相談・支援センターについて


about

秋田県高次脳機能障害相談・支援センターとは

秋田県立リハビリテーション・精神医療センターでは、秋田県から委託を受け、高次脳機能障害者等の支援及び医療の拠点となる機関として、高次脳機能障害及びその関連障害に対する支援普及事業を行っています。

本事業は、高次脳機能障害者に対する専門的な相談支援、関係機関とのネットワークの充実、高次脳機能障害の正しい理解を促進するための普及・啓発事業、高次脳機能障害の支援手法等に関する研修等を行うことにより、高次脳機能障害者に対する支援体制の確立を図ることを目的としています。

事業の内容

相談窓口の設置

相談窓口を設置して、支援コーデネーターが県内の高次脳機能障害者や家族の方の電話や来訪等による相談に対応しています。

相談支援事業

高次脳機能障害者やその家族の方に対して、社会復帰のために地域の関係機関と連携して以下のような支援を実施しています。

  1. 就労又は復職を希望されている高次脳機能障害者に対しての就労支援
  2. 障害福祉サービスを利用または利用を希望している高次脳機能障害者に対しての、福祉サービス利用支援
  3. 高次脳機能障害者が在宅で生活する上で必要な、生活環境を整えるための地域生活支援
  4. その他、高次脳機能障害者やその家族の方のニーズに沿った支援
  5. 支援可能な医療機関、事業者および地域における社会資源の調査
  6. 急性期医療から社会復帰に至るまでの支援体制におけるネットワークの構築

普及・啓発事業

事業の円滑な運営のため、事業の実施状況の分析や普及啓発方法等について総合的な検討を行い普及啓発活動を行っています。

高次脳機能障害研修事業

保健所や市町村等の行政職員や医療機関職員、福祉事業者等に対し、高次脳機能障害の支援手法等や地域における高次脳機能障害者に対する適切な支援体制の構築等についての研修を実施しています。

相談支援ネットワーク委員会

高次脳機能障害者やその家族の方の実態把握、関係機関の連携確保、実施状況の分析、効果的な支援手法、普及啓発方法等について、総合的な検討を行う委員会を設置しています。

国立障害者リハビリテーションセンターへの協力

全国連絡協議会に支援コーディネーターが参加し、全国に高次脳機能障害者に対する適切な支援が提供される体制の確立に協力しています。

国立障害者リハビリテーションセンターの「高次脳機能障害情報・支援センター」のページは以下のリンクです。

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